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『労る』ということ。

早いものでもう3月… 気がつけば肌に当たる空気も日差しも少し柔らかくなってきていました〜(^^)☆
春♪春♪とウキウキする気持ちと裏腹に、やはり季節の変わり目は体調の変わり目でもあるのか何となくいつもより肩こりが気になったり、疲れが取れにくかったり…んんん?これは季節と関係なく年齢的なものなのか?
いやいや!季節でしょう♪と自問自答を繰り返している今日この頃です(^_^;)

先日、大好きな友人と『自分を労る』という事について熱く語り合ってしまいました。
まっ、簡単に言えば自分を大切にして、無理をしないでしっかり休む☆言葉にするととても簡単なんですが…
でも、実際には休むと言ってもどんな風に時間を使うことが本当に『労る』という事になるんでしょう?
ダラダラ過ごす事ももちろん大事♪アクティブに身体を動かす事もスッキリするし♪温泉、マッサージ、美味しい食事…
どれもが大切でどれもが必要な癒しの時間なんですよね…
でも何か心の静けさが取り戻せず、満足しないのは何でなんだろうね〜☆なんて事をケーキを食べながらピーチクパーチク♪
(この友人とのピーチク…も癒しの大切な時間なんですけどね♪)

そんな、答えの見つからない会話を終えて数日を過ごしていたある日、別の友人が家族に対しての思いや願いを話してしたのを聞いて何だか少しだけ本当の意味の『労る』に触れた気がしました。
大切な人の幸せを心から願う気持ち、不安な気持ちにさせない思いやり、生きることを慈しんで感謝している気持ち…
当たり前に繰り返される毎日は、本当は『有ることが難しい』という感謝の気持ちを持つことが本当の労ると言う事なんだな…と。
大切な人に自分が抱く労りの気持ちを自分にも向けてあげる…してあげてなかったなぁ〜☆

心地よい音楽や言葉で自分の『耳』を労ること、美しい景色やものを見ることで『目』を。
美しい言葉を発することで『口』を、『体』が喜ぶ栄養価の高い質の良い旬の食材を時々食すことも…
自分の体・心・魂の全てに意識を持つこと、そして毎日を丁寧に生きることが、自分を労るという事になるのかも知れませんね。
丁寧に生きることは『今を生きること』につながるのかも。

そんな事を考えながら、お風呂でキャンドルをたいて今を満喫した春の始まりでした…
普段は¥500のヴァセリンでの全身ケアも、今日は香りの良い¥5,000のクリームを贅沢にお肌に与えてあげてゆっくり休もう♪

 

セラピスト 草野倫子

 

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